読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

街へ戻った彼、そして彼女は

 

突然の贈り物/大貫妙子

を聞いて泣く。

 


大貫妙子 突然の贈りもの

 

 

 

置き忘れたもの 何もかも そのままにあるの

幸福でいたなら それでよかった

 

この「そのままにあるの」のところに大貫妙子

ソウルが注ぎ込まれているように聞こえる。

メロの感じからそう察している!!

 

 

 

 

別れた男性のことを思って、

いや、今となっては別に思っていないのだと思う。

新しい生活を始めた2人のお互いの距離感を

慈しんでいるように聞こえる。

 

皆と始めた仕事にも慣れて 元気でいるから 安心してね

 

この辺を歌詞にぶちこむところがかっこいい。

大貫妙子さんの人となりがなんとなく伝わって来る。

そんなに量の多くない歌詞なのに、

よくぞこういう言葉を選んだなと思う。

宇多田ヒカルが最近のアルバムで

「俺の彼女はそこそこ美人 愛想もいい

気の利く子だと仲間内でも評判だし」という

歌い出しをしている曲くらいかっこいい。

 

 

この頃の女性の歌の余韻の良さって、どこからくるものなのだろう。

時間が経って熟成された旨味みたいなものなのだろうか。

山崎ナオコーラの『長い終わりが始まる』の読後感と似た曲だった。

長い終わりが始まる (講談社文庫)

長い終わりが始まる (講談社文庫)

 

 

 

 

最近貰った中で一番衝撃的だった「突然の贈り物」は

友人が50円で買った「トンコツ」でした。

気づけば俺のカバンの中に入っていた。

 

 

 

 

p.s

 

Sky Romance 空のロマンス (w/ Night Tempo) | Skibblez

そういえば最近リリースされたこのFuture Funkの元ネタは

大貫妙子の「海の少年」です。良い。