ロマンスシーン

 

 

攻殻機動隊2nd GIG」の第一話をもう何回も見てしまう。

アニメを見返す時は、結構全話をぐるぐる見返すのだけれど、

この攻殻機動隊の2期だけは1話を何度も見てしまう。

何せね、あいつらハードボイルドなんですよ。

セリフがいちいちかっこいい。

 

ビルを占拠したテロリスト。突入命令を待つ警察部隊。

ビルの付近で待機する非公式の攻殻機動隊。(一期で問題を起こして事実上解散とされている)

総理大臣と交渉をして攻殻機動隊を出動させようと奮闘する課長。

 

アクションシーンはそこまででもないんです。

バトーがちょっと頑張るくらい。

出動前の彼らのやり取りがとにかくかっこいい。

 

総理「キレ者との噂は本当のようですね」

課長「世辞で時間を潰す必要はありません」

 

バトー「及び腰の内閣相手に、俺たちがテロリストになりたい気分だぜ」

ハードボイルドなバトーのいいセリフ。

 

課長「成功を確約できますが、我々を信用していただく以外にそれを証明してみせる手段がない」

課長の部下に対する信頼がよく分かりますね。

 

一番最高なのが、待機中の仲間に草薙少佐が言ったこのセリフ

「ただし、課長が上を説得できなかった時は、ビルの監視業務を撤収し、

ヌードバーでヤケ酒だ」

 

 

 

 

 

ヌードバーってなに?

 

 

そんなイカしたバーの存在を私は知らない。

ストリップなのだろうか。

私がイメージしたのはタイのゴーゴーバーである。

ゴーゴーバーとは超セクシーなタイ人がテーブルの上でストリップかまして

気に入った女の子を隣に置いて、お酒を呑んで話して

その後、繁華街の宵闇にしけ込むタイプのバーです。

 

 

 

 

まぁつまり、少佐のいる未来都市の東京では

仕事仲間とヤケ酒できるヌードバーなんてもんが存在するってことですよ。

その世界観が最高にサイバーパンクである。

 

 

 

 

サイバーパンクといえば先日『ニューロマンサー』を読みました。

これを知ったキッカケってのがしょーもない話なんですけど、

何個か前のブログにあげていたDeerhoofの「We Do Party」がキッカケなんですね。

 

 

 

 

 

MVが既にサイバーパンクっぽさあるんですけど

この曲の歌詞の中にある「New Love Machine」 を

「New Romance Scene」だと聞き間違えて覚えていたんですね。

 

ニューロマンスシーンってなんかいいワードだな〜と思っていた時に

そこでたまたま検索で打ち込んだかなんかで『ニューロマンサー』を知ったんです。

 

 

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

 

 

これはもう攻殻機動隊好きな方にはオススメの内容。

だって主人公ケイスの職業が「コンピュータカウボーイ」ですよ?

最高に香ばしいでしょ。

 

仕事のことを「ビズ」と言っていたりします。

もう彼らの言動は、住む世界が全く別次元なので

どれも新鮮でたまりません。

 

1章の最高の1節を紹介します。

 

その頃のケイスときたら、マトリックスと呼ばれる共感覚幻想の中に、肉体を離脱した意識を投じる特注電脳空間(サイバースペース)デッキに没入(ジャックイン)して

若さと技倆(ぎりょう)の副産物でもあったろうが、ほぼ恒常的なアドレナリン高揚状態で活動していたものだ。

盗っ人として、別のもっと豊かな盗っ人に雇われていた。雇い主が新種の素材(ソフトウェア)を提供し、それを使って企業システムの輝く壁を貫いて、データの沃野への窓を穿つのだ。

 

 

 

 

どうですか?読み仮名だけでも最高でしょ。

「穿つ」って実際に使ってるの、ナルトのキバ以来ですよ。

(実際に…って言うのもおかしな話なんだけど)

 

文章のカロリー高過ぎて、まだ1章しか読んでないけど

時間作って読んでこうと思います。

 

 

 

舞台は闇医療の最先端、千葉シティです。

もうこのぶっ飛び設定、ついていけない感。

スマブラDXミュートシティでやってる感覚。