夢ならいいのに

 

 

 

FutureFunk好きとして観るべきとは思っていた「うる星やつら」。

ギークな稀間の店長が「ビューティフルドリーマー見た方がいいよ」と仰っていた。

そもそもテレビシリーズ見てなかったのでとりあえずそっちを見てから

ビューティフルドリーマーを見ることにした。

 とりあえず結論、超おもしろかった。

 

設定がまず最高。

文化祭の前日から時間が進まずに同じ1日を繰り返していることに

気づいた友引高校の面々がその原因を探っていく話。

 

誰しもが思う「今がずっと続けばいいのに」という気持ち。

文化祭前日なんて青春の最高潮である。

10代の熱いバイタリティーと少女の無垢な感情が

(リアル世代ではないけど)80年代の懐かしいシンセのサウンドと

色使いとで演出されていて、どうにも気持ちが荒ぶってしまう。

胸のどことも言えぬ箇所がモゾモゾして、

クツも履かずに駆け出してしまいそうになる。

その時に言うセリフはこうだ。

「あーんもう!!」

 

 

もしも遠い未来、世界が海の底に沈んで、

また新たなる文明が何千年とかけて栄えたとして、

その都市に住まうグレた若者が、海の底から浮かんできた

この「ビューティフルドリーマー」のディスクを拾い上げて

20世紀に確かに存在した極東の小さな島国が育んだアニメカルチャーと出会った時、

この「ビューティフルドリーマー」の世界に触れた時、

きっとそいつはこういうだろう。

 

「あーんもう!!」

 

名作とはそういうものだ。

 

 

 

 

面堂終太郎の元ネタがうる星やつらと知れて良かったです。

 

「何!?女バニが!?生徒会長をインターセプト!?場所は…!?」

 

「ピィロティイイイ…!!!」ってとこが好き。